障害年金に強い社労士の選び方

多くの社労士(社会保険労務士)は、企業の労務顧問を専門としており、障害年金は扱ったことがないという方が多くいらっしゃいます。障害年金には独特の知識や経験が必要となりますので、障害年金を専門的に扱っている社労士であることは、手続きをご依頼する上での絶対的必要条件です。なお、障害年金を専門とする社労士の中でも、ここ数年、「精神障害専門」を掲げる事務所が増えていますが、障害年金の請求数のうち、精神障害や知的障害が占める割合は相当高く、実際のところ弊所でも、うつ病や統合失調症などの精神疾患、知的障害、発達障害などによるご依頼が全体の8割程度です。障害年金に精通している社労士であれば、当然、精神障害による請求にも強いため、特に「精神障害専門」の社労士である必要はありません。

 

目次

  • 障害年金に強く、信頼できるかどうかの見分け方
    • 手続き費用について
    • 障害年金の様々な相談実績、請求実績が豊富かどうか
    • 相談しやすいかどうか
  • 最後に

障害年金に強く、信頼できるかどうかの見分け方

手続き費用について

多くの社会保険労務士のホームページをみると、障害年金手続きの代行についてその報酬額がどうかを比較することが出来ます。ある事務所では、相談料や着手金は無料だが、事務手数料という名目で数万円を請求する社会保険労務士事務所もあります。また無事に受給ができるようになった場合に、年金額の2か月分(別途、消費税が必要)という設定をしている事務所が多く見受けられます。弊事務所では事務手数料も必要なく、受給された場合は年金額の1.5カ月分(別途、消費税は必要になります)という設定にさせてもらっております。2か月分という費用は、2カ月に1度の年金支給額の全てになり、受給者に全く年金が残らないということになります。弊事務所は大切な年金の意味合いをしっかり理解した上での設定にさせて頂いております。

障害年金の様々な相談実績、請求実績が豊富かどうか

障害年金はほとんどの傷病が対象になります。うつや双極性障害、統合失調症や発達障害などの精神疾患だけでなく、がんや脳卒中、脳梗塞などの脳血管疾患、糖尿病、メニエール病や交通事故などによる手足の後遺症など多岐にわたります。そのため社会保険労務士としてこれまでどうのような相談や請求に関わっていたかどうかは、ご相談者へのアドバイスの内容にも影響を受ける可能性があります。弊事務所でのこれまでの実績については以下のリンクに詳しく述べさせていただいておりますので、ご確認をお願い申し上げます。

shogai-fullsupport.com: 障害年金に強い社労士の選び方

相談しやすいかどうか

障害年金の請求は手続きを開始されてから障害年金が受給できるまで、少なくとも数か月以上の期間がかかります。社労士にご依頼される場合、その期間、その社労士と二人三脚で進めていくことになります。途中で様々な不明なことや疑問に思われることが発生されると思います。そのため気軽に社労士に相談ができるかどうかはとても重要なことです。また対応のスピードについても大切なポイントになります。最後まで気持ちよく併走できそうか、しっかりご検討いただく必要があります。

 

最後に

年金だけでなく、障害者手帳や年金生活者支援給付金など幅広く福祉制度に基づいたご提案が可能です。ご相談者おひとりおひとりの立場に立ち、責任を持って対応させて頂きます。
ご相談される方の中には、平日の営業時間内での対応が難しい方も少なくありません。障害年金フルサポートセンターでは営業時間外や土曜日、日曜日そして夜間においても可能な限り調整させていただき面談等の対応が可能です。お気軽に高島社会保険労務士事務所までお問い合わせください。